府中市紅葉丘の塗装店 三商事(さんしょうじ)の上神谷(かみかべや)です。

いつもブログをおよみいただきありがとうございます。

先日、ご契約をいただいた若松町のお客様と、今、外壁塗装のお色のことでお話しています・・。なので、今回はお色選びのことについてお話して行こうと思いました。

外壁塗装の際、お色は迷いますよね・・。中には「いままでと同じ感じで・・」という方もいらっしゃいますが・・。割合にすると7(変えたい):3(あまり変わらない感じで・・)という感じでしょうか?(私の肌感覚です・・・)

色を決めるときみなさんが参考にするのは「色見本」になります。色見本にも何種類かありますのでここで少しご案内してみます。

その1 使用する塗料のカタログ

関西ペイント、日本ペイント、SK化研・・など塗料メーカーは多数ありますが、そのメーカーが出している塗料のカタログひとつひとつに色見本がついています。

そこに掲載されている塗料は「20~30種類」くらいで「標準的」な色そろえとなっています。「原色」のようなあざやかな色はありません。ここから選ばれるお客様がほとんどです。

結構融通が利くのは関西ペイントのカタログの番号を選んで,SK化研の塗料を作る・・ということもできるところです。。関西ペイントの塗料を使用することになったお客様が、関西ペイントのカタログの中に気に入った色がない・・なんていうとき、違うメーカーのカタログの色を選んでそれで調色をしてもらえます。

その2 日本塗料工業会の色見本

 

 

2年に一度、あたらしいものに更新される日本塗料工業会のカタログです。塗料にあるカタログに希望の色が無い場合は、こちらから選んでいくようにします。かなり網羅されていますので、選ぶお色がない・・・ということはほとんどないとは思いますが、ここにないとなるとお色選びはかなりむずかしいものになります。

ここでタイトルにも書いた「ある記号」のことですが、色のしたに書いてある「□」の記号です。

これはこのカタログにも注釈がありますが「エマルション塗料では出にくい色」というもので、かんたんに言うと

「水性の塗料では出にくい色」ということになります。

外壁を塗装するときには大抵「水性」を使用するのが一般的になっています。理由は「臭い」です。外壁に使う塗料は、各部を塗る塗料の中で最も「量を使います」。ですから、これが溶剤の塗料となると臭いが結構でます。

何日も残るようなこともないのですが、塗っている最中は部屋の中へ入ってきます。

だからこそ、水性を使用するのですがこの印のついている色は忠実に出にくい・・という事なので、多少の臭いは我慢していただくようになります。

それとこの□のなかに、菱形・・というか□のマークのある色は、「エマルション塗料及び、それ以外の塗料でも、種類によっては色が出にくい」となります。塗ってみないとわからない・・ということになります・・。

つまり、水性塗料はもちろん、それ以外の塗料でもなかなか色が出にくい・・という色です。黄色系統や青系統にこの印は多く見られます。

ちなみに日本塗料工業会の「ペイントカラー検索システム」というものがあります。

↓  ↓  ↓  ↓

https://www.toryo.or.jp/jp/color/color.html

このサイトで「色票番号」を入力して近似値の色を見ることができますが、何かしらで「色票番号」を知っていないと入力もできません。だから、この色見本帳はいづれにしてももっていないといけませんね。お客様は特に良いとは思いますが・・。ちなみにお値段は日本塗料工業会で2915円です。ネット通販でも出回ってはいます。

ですからこの□と、□の中に□・・の記号のついている色の場合は、業者さんにご相談を必ずしてください。

その3 塗り板見本

塗料のカタログから番号を、日塗工(日本塗料工業会の略)の色見本から番号を選び、それを元に各メーカーにお願いして使用塗料で作っていただく色見本です。A4サイズの板にその使用する塗料、そして選んだ番号の塗料を塗るのです。コレのメリットは「前出の色見本」よりも大きいため「よりイメージがわきやすい」というところです。

だいたい作るのに1枚1000円くらい・・となります。何色か取り寄せてみて,外壁に当ててみたりしたらよりイメージがわきやすいと思います。

ですが、当店では一度失敗してしまった時がありまして・・・先ほどの日塗工の見本で「そんなに差が無い2色」の塗料の塗り板見本で作りました。上下のツートンで・・のつもりでお客様と一緒に選び、いざ塗装をしたところ「ほとんど同じに見えてしまって・・どうしましょう・・?」とのごれんらくが・・。ほんのり違いがわかる・・がコンセプトだったのですが、見に行ってみるとほとんど同じで・・・。

前提として「外壁の色は見本帳、サンプルでみるより外壁にぬると明るく見える」ということがあります。大きくなればなるほど印象が変わるのです。塗り板で見てましたからある程度は大丈夫・・・と思っていましたが、いざ壁となってみるとほとんど同じで。そこで上下ツートンの真ん中に茶色で帯びをいれましたところ、上下でほんのり違う色合いに見えるようになって、よかったです・・。

日塗工のカタログって同じ色で微妙に違うように色が並んで記載されています。例えばある色を決めたとして、そのすぐ下にある色でツートンカラーに・・と思うとそんなに違いがないので、外壁になったときにほとんど同じ色・・に感じてしまうので、違いを出すなら見本の段階で違うことがわかる色がいいと思います。

その4 カラーシミュレーション

当店も導入していた時期がありました。GIMPという画像編集ソフトを用いて、お客様の実際のお家の写真をパソコンに取り込み,その写真にGIMPで色を付けていました。ですが、次のようなデメリットがあり、辞めてしまいました・・。

・色の濃淡が付かず(日の当たるところは薄く、影のところは濃くなるように)全体的にのっぺりした感じになってしまう

・関西ペイントのカタログ番号(KPー○○)の色を、写真に載せたい・・ということができず、それに似た色・・となってしまう

という感じです。今は各メーカーのサイトにいくと「そのメーカーのカタログ番号の色」を載せられるシミュレーションになっていますが、今度はそこに載っている家はお客様の家ではなくて、お客様の家に似たタイプの家・・を探して・・という感じです。

業者によってはもっと優れたものがあるかもしれませんが、私の勉強不足でちょうど良いシミュレーションを知り得てないのが実情です・・すみません・・。

知っている限りでは「お客様の家の実物に、メーカーが出している塗料の色をのせてシミュレーションすることがいまいちできない・・・」という認識です。ですが、当店ではこれをしなくてもお家の色をイメージできるようにお客様におすすめしている方法があります。こういう形だからシミュレーションはしていない・・という理由でもあります。

その5 塗装後のお客様の家を実際にみていただく

当店ではお客様と一緒に、かつて当店で塗装させていただいたお客様をごらんにいれて回る・・ということをしています。

これですとこのようなメリットがあります。

・写真ではない「実物の家」に色が塗られた場合と、カタログに実際に載っているサンプルでみた色の違いがわかる。「この色はカタログに載っているこのお色です・・」とご案内ができる。

・実物の家ですから「塗装した家」としてのイメージもわきやすい。

・施工した業者の仕事ぶりがわかる。

・施工の質が塗装後の年数から把握できる。また年数がわかることにより「これから選ぼうとしている○○という塗料の○年後はこうなるのか・・」ということもわかる。

・見せていただける家が多ければ多いほど、その業者に対しての安心感がうまれる。

当店だけでなく「あなたの地元の業者さん」にこころあたりがあるようでしたら、こんな風に色を見せていただきながら、施工会社のことも点検することができるわけです。

~ 三商事からのお知らせです ~

お住いの塗りかえのお問い合わせがある方は、ぜひ、お声をかけてください!スタッフ一同、本当にお待ちしております!! ありがたいことにお見積もりのお申し込みもございました!ありがとうございます!

 尚、もし今、お見積もりをお申し込みいただいたとすると実際の工事は7.8月となります。もちろんそれまでに終息しているとはかぎりません。ですが、それでも実際のお打ち合わせ、作業は記事に書きました通りですので

ご心配するような要素は無いと思います。(もちろん、先日発表になった「緊急事態宣言」よりも強烈で強制力のある指示、宣言がでればまた話しは別ですが・・・)

もし「どうしようか・・?」と迷われているのでしたら、一度私にご連絡をしてきていただいてかまいません。

→ 見積りをメールで申し込む時はこちらをクリック!

→ お電話でしたら 080-6633-3456 

今は事態が事態ですから、ご無理なことはもうしません!(元々、そういう押しの強い人間ではないので・・)「こんなこと・・聞いてしまっていいのかな?」ということだってかまいませんので、お話しするだけ・・の感じでいいですよ!

今は「これって・・・いつ終わるの?ひょっとして終わらないのでは・・・?」と思っている方もいて心配で心配で・・という方もいるのではないでしょうか?そんなときはだれかとお話しする・・ということだけでも、気は晴れますよ!

でも、きっと終わりは見えてきます!みんなの一人一人の気持ちできっと終わりは見えてくる・・そう信じています。うまく言えないのですが・・・そう、信じています・・。

今回はここまでです! いつもお読みいただいて本当にありがとうございます!

■ちょっと残念なおしらせ・・・

私が営業先で、お客様にお伺いしたとき、お電話をかけたとき・・ことあるごとに一声かけていました、

府中市役所のHPに当店を載せていただいていたのですが・・・。このコロナウィルスの影響で府中市のHPが大幅に簡素化されてしまい・・・当店の表示をはじめ全てのお店の表示がなくなりました・・。残念です・・。

府中市役所のホームページはこちら!

ですが、このHPの右側にあるこちらの「くらし・手続き」のぺージには引き続き載せていただいてます。

広告エリアというところにあるこのバナーです・・。

これを設置した目的はこのバナーをクリックしていただいて、このサイトに来ていただくためです。ですから、これを見ている方はもう来ていただいているので順番が逆なのですが、

見ていただける方が増えれば、増えるほど、よりたくさんの方にこのサイトが届くことになります!

「府中市にも認めていただけた」ということで、このサイトをごひいきにしていただければ・・とおもってお知らせさせていただきました。ぜひ、周りの皆様にも教えていただければ、たくさんの方にこのサイトをみていただける様になると思いますので、どうぞ宣伝していただければ嬉しいです。

お客様のT様も「ウチがやってもらった塗装屋さんがでている!って嬉しい!」と言ってくださいました。今までのお客様、ぜひ市役所のホームページからこのサイトをのぞきに来てください。

どうぞよろしくお願いします。

三商事 代表 上神谷裕治は こんな男です→ → プロフィールはこちら・・・

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府中市の外壁塗装完成のお客様からご許可をいただきました!【色の決め方参考に!】

当店発行のニュースレターで安心塗替え (バックナンバー集)です・・。

 

 

 

 

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