府中市紅葉丘の塗装店 三商事(さんしょうじ)の上神谷(かみかべや)です。

いつもブログをおよみいただきありがとうございます。

暑い夏が続きますね・・でも、私は今年は短い夏だったな・・と言う感じで終わるのかな?と思います。梅雨が続き結局8月まで梅雨明けが持ち越されて、ここから一気に暑くなりましたが、コロナのこともあり夏休みも実際に無い子供たちだったり、どこにも行きづらく夏休みの気分もなく・・そうこうしているうちに秋に・・なんて感じなのかな?と思っています。そう考えると今年ってあと4ヶ月ですね・・。今年はいつもよりも増して時間の経つスピードが早く感じます・・。

これから寒くなってくると心配なのが「雪」のこと。

外壁塗装をされる方も、雪の可能性のある1月、2月、3月となると「雪のときって大丈夫なの?」とご心配の声も時々聞かれます。

「屋根の塗装のときに雪が降ってきてしまったら・・仕上がりは大丈夫?その後の持ちは大丈夫か?」と言う話しをします。

屋根の塗装の途中で降ってきてしまったら・・・

本当に塗っている途中で雪が降ってきてしまったら、即中止をします。ですが雪というのは予想がしやすい。「天気予報」を始め「寒いという体感」などで自身にも感じますし、それらのことと合わせて「今日は雪が降る」という予報が出た時点でほぼ屋根塗装はしません。

雪の予報というのは「降ります」か「降るかも知れない」という予報です。降らない時には何も言わないわけですから屋根塗装には出られます。

ゲリラ雷雨のように「降るとも何とも言っていなかったのに降られてしまった」ということは雪にはほぼないので、「降ります」か「ふるかもしれない」という予報が出た時点で屋根塗装はしません。(もっとも現在はゲリラ雷雨に対しても発雷地域予報などが出て、日々正確さが進んでいますから、こういう事態すらさらに的確に避けられるようになるでしょう。)

降ってきたので屋根塗装作業を中止にする・・雨と違い雪というのはちらちらと屋根に当たっても、すぐに塗ったところがダメになるというわけではありません。雨は違います。水滴ですから乾いてない場合、そこに当たればすぐに流されてしまいますから・・(使用している塗料が溶剤塗料でしたら少しはマシ・・水性は即アウトです)

だから雪の方がまだマシ・・・というわけではなく、もっと後になって影響が出てきます。

雪が最初はちらちら降り続いているからいいのですが、そのうちに、今度は本降りになってくる・・この現象が起きるくらいの季節ですから当然「日も当たらず気温もあがりません。」だから「塗ったモノが乾かない」のです。いつまで経っても乾くことは期待できない上に、本降りになれば降り積もります・・。

そうなるとさらに乾くことはなく仕上がりに悪影響を及ぼします。

こうなるのがイヤなので「疑わしいときには最初から屋根塗装には出ない」ということなのです。

仕上げを塗る前に降られて積もってしまった場合は・・?

「屋根の塗装中に雪が降ってきてしまったら・・・」ということで先ほどまでは「実作業をしている途中で」の話しでしたが、今度はもう少し広い意味で「仕上がりまでの工程の間で・・」ということでお話をしていきます。

広い意味でいえば「塗装の途中で・・」ということにもなりますからね・・・。

仕上げを塗る前・・つまり「完成にたどりつく間に雪が降られてしまったら・・」ということですが、先ほどもお話したとおり、

「実作業のまさに途中で降られてしまう事態を極力避ける」ということで作業を組み立てますから、そこはさけられることが多いので、ここでは下塗り→ 中塗り → 上塗り(仕上げ)という工程の中で降られて積もってしまったら・・という前提でお話しを進めて行きます。(むしろ、こっちの方が起きる可能性は大です)

塗料自体は乾いていますので、この上に降り積もっても塗料自体、仕上がり自体には影響はなく、後々の持ちにも影響は出ません。

ただ、その後の作業がある場合・・・下塗りの段階で積もれば中、上塗りがありますし、中塗りの段階で積もれば上塗りがあります。この積もっている雪を除去しないと作業をすすめることはできません。

この場合、業者の考え方で二通りあります。

①「放置して溶けるのを待つ」 ②「雪降ろしをする」です。

①の場合は工程の進みは遅くなります。あらかたとけた状態になるには何日かを要さないといけませんし、当然冬なので気温は低いため、どこまでそれを期待できるか?は未知数です。雨が降ってくれれば話しは別です。雨が降ればかなり解かしてくれますので・・。でも中途半端に降られると今度は解けかかった雪が凍り、またとけなくて・・と繰り返しです。

②は降る量と作業する人数によりますが、ほぼ降った次の日には雪は除去できます。屋根に降り積もった雪から、つまり上から下に向かって降ろしていく。足場に落ちた雪が積もりますのでそれらも落としていきます。そこに何時までも雪がありますと、いつまでも外壁やその他の部分が濡れた状態・・・現場がいつまでもびしょびしょの状態になってしまうので、すべて降ろします。屋根も降ろすときは丁寧に、屋根を傷つけないように(塗装してあるわけですから)降ろしていきます。もちろん、積もっている屋根にはいきなりあがれませんから、降ろしては足をおくところを確保してまたその次を降ろす・・。ということをくりかえしながら・・です。

最後は地面に落ちた雪も雪かきです。地面におとしたままですと歩いたときにびしょびしょですから、これも現場が乾いた状態にならない・・のです。

当店では状況にもよりますが極力 ②雪おろしをしています。

一度ですが「同じお客さまのところで2回降られてしまった」ことがあります。そのときの雪は、御近隣のカーポートが屋根から落ちてきた雪で破壊されてしまって・・というような被害があったくらいの降り方でした。

屋根から順々に降ろしてきて・・最後の地面に落ちた雪は膝くらいまで積もっていました。それを今度はスコップですくい、家の敷地の外に出すわけですが、御近隣の方も雪かきしていますのでやたらな場所には置いてはご迷惑にもなりますから、御近隣の方とお話しながら・・・という場面も・・。

・・ようやくおわったときは1日終わってしまいました。やっと終わった・・と次の日から作業を続けていたら一週間後また同じくらいの量、降られて・・・また同じ事を繰り返しで「ああ~っ・・!」とがっかりしたものです。

まとめます・・

・屋根の塗装中に雪が降ってきたら、即中止にします。理由は乾かす時間が通常の時期より多く必要なのにもかかわらず、積もられたら仕上がりやその後に悪影響があるから

・仕上げの前に積もってしまったら、乾いている状態の上に積もっているので仕上がりなどには影響はないが、それ以降の作業に支障を来すために溶けるのを待つか、雪かきをして作業効率をあげていくか?になってきます。つもったままではいづれにしろ作業の続行は不可能です。

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