外壁塗装、屋根塗装はDIYでできるのか?文字通り「壁」になる3つの試練とは・・?

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府中市紅葉丘の塗装店 三商事(さんしょうじ)の上神谷(かみかべや)です。

最近、コロナ禍の影響ということでDIYが流行しているということですね。ホームセンターの特集、機材の特集など・・テレビなどでよく放送しています。

外壁塗装や屋根塗装もDIYでできないか・・?と思われたことのある方もいらっしゃると思います。

外壁塗装や屋根塗装ともなると、どうしてもお値段が張りますから、安くやりたい→ 自分でやれば・・という考えに至る方もいると思います・・。インターネットでも検索が結構されているようなのです。

結論からいうと「できません」。悪いことはいわないので中止しておいたほうがいいです・・。

今回はDYIでの外壁塗装、屋根塗装について阻む3つの「壁」(文字通り・・)ということでお伝えします。

外壁塗装、屋根塗装のDIYを阻む壁 その1 「高所での作業になるから」

はじめに申しておきますが「本職のように仕上げることが困難だから」という理由などはもうしません。それは鼻からわかりきっていることですので・・。

ご紹介する3つの壁の他にもたくさんの困難がありますので、始めたら最後「いかに終わらせるか?」になってきますので、塗りムラ、ケレン不足、塗り残し・・などそんなことはどうでも良くなってくることでしょう。(プロにとっては大切なことですが・・だからプロなのです)仕上がりがどうであれ最終的には「塗ってあれば良い」ということで終わらせることになってくるはずです・・・。いままでひとりだけDIYで塗っていたお宅をみたことがありますが・・・

途中で挫折していました・・。

ということでまず一つ目の壁は 「高所での作業になるから」です。

木製のイスや机に塗る・・とか、ブロックに塗る(これはやめておいた方がいいことです。理由はまたの機会にします・・とにかく本当はしないほうがいいことです) などでしたら自由にしてもかまいません。決定的な違いは「作業の高所低所のちがい」です。

高いところは平気・・という問題ではなく「とにかく落ちたら危ない」ということです。プロの私でさえ14年の現場作業の中で「2回」落ちたことがあります。2回目は3mくらいの高さからでしたが、アタマからイッテしまい頭部を負傷しました。

養生・・窓など塗料をつけてはいけないところをビニールで覆うことですが・・足場にかかるそのビニールを踏んでしまい、すべってしまって・・・。気がついたときには救急隊とウチの妻が現場に来ていました・・・。プロでも気を付けないとこうなります。家の一番上の樋までは5m強、屋根の上にあがると6~7mにもなります。いくら足場があるからといってもその上での作業はとても危険です。まして屋根塗装のために屋根の上にあがる・・命綱をつけていても落ちる危険は変わりません。それに落ちるということは「塗装中」でのことでしたら「塗料も落とすことになります」。手に持って塗っているでしょうから・・。

塗料を落とすということはどういうことかというと、「道路や自分の敷地や、近隣の家を塗料でよごす」ということになります。

飛散防止シートを張っていても大量の塗料を勢いよく、一気にこぼしてかかってしまえば「メッシュのシート」ですから無意味です。突き抜けてお隣を汚します。そういった場合はご近所と言う関係上、とてもきまずくなりますよね・・「どうやってキレイにしてあげるのか?」「もとどおりにしてあげられるのか?」となったときに「保険を使う?」「外壁塗装をしてあげる?」

自分が費用を浮かそうと思ってDIYでしているのに、よそのお宅の外壁塗装をやってさしあげる・・なんて本末転倒です・・。

プロは足場での作業の慣れもあるのと、落とさないように最新の注意を払いながら、作業をしているので限りなく可能性はゼロなのです。それに万が一そういうときのために保険にも加入しているのですから・・。

塗料を落とす・・ということよりもまずは自分が落ちないようにすることです。それで命を落とすようなことがあれば身も蓋もないのです・・・。

外壁塗装、屋根塗装のDIYを阻む壁 その2 「高圧洗浄で近隣を汚すから」

これも結局「御近隣」への配慮・・ということになります。

たまにネットなどで「外壁塗装、屋根塗装をDIYでやった」というような方の記事を見たりします。そこに出ている写真などをみると

「飛散防止シートをしていない」というものが多くあります。これは「お隣まで距離があるから」できることであると思います。先ほどの「塗料をこぼしてご迷惑をかける」も同様で、隣までの距離がかなり離れていれば、問題はないとは思います。それとこういうことは地域性もあります。

足場業者さんに聞いたことがありますが、関東というところでさえ少し奥まったところにいくと「飛散防止シートをろくにつけてなくても」平気で外壁塗装をしている業者があるそうです。もっと地方は、もっと気にしない・・みたいです。きっと土地柄「多少塗料がくっついたって・・」と。細かいことだったらお互い様・・という部分もあるみたいです。そこに根ざす業者もずっとそれでやってきているから、べつにかまわない・・という感覚。

これは家と家の間が離れている「密集地域でない土地」だからこその意識かと思います。そもそも汚れ飛沫で隣を汚す、塗料の飛沫で汚す・・ということ自体が起きづらいのでしょう・・・。

ところが東京近郊は余程の家で無い限り「密集した家々」となります。ですから御近隣へいかにご迷惑をかけないか・・ということは常に考えないといけないのです。

飛散防止シートは洗浄ででた汚れを防ぐためのものです。ですが、あまりに距離がちかいとメッシュ地なので汚れ飛沫を通してしまい、それがお隣の外壁を汚してしまうのです。それだったらおとなりも洗ってあげれば・・・ということを思うかもしれませんが、今度は返ってシートが邪魔をして、よく洗って差し上げられない状態です。一旦シートを外さないとまともに洗浄をあてられないでしょう。

その前に素人では「ご自身の家をすべて満足に洗えるか?」というのも不安です。自分の家もきちんと洗いきれないのに、人の家まで気にできるのか?と思うのですが・・?

カラーベストの大屋根などはほぼ素人では洗浄は不可能だと思います。洗浄の水圧はかなり高いです。水圧を上げればアゲルほど落ちは良くなりますが、洗浄機のノズルのコントロールは圧によって難しくなります。それに加えて屋根ですから傾斜もありますし、しかも当然ですが洗っているわけですから濡れているのです。ということはゴムの長靴を履いていないと滑ります(これを履いていないのはもう論外です)。ですがそのゴムの長靴だって「濡れているコケ」を踏めば「ぬめっ!と」滑るのです。あとホースを踏んでも「丸い形状」なので「転がる」のです。それに足を取られる場合もあります。

こうなると・・・じゃあ洗浄は省略して塗装・・・などという考えになる方もいると思いますが、それですと仕上がりに問題が出てきます。屋根などはそのまま塗ったでのは間違いなく塗膜の寿命は短いでしょう・・。

数年でベロベロ剥がれてきてしまい・・

仕上がりは気にしない・・というレベルの問題ではなく、本来の目的である「保護をする」という目的自体が果たせていない・・・。

これでは塗装をしたこと自体、無かったことと一緒・・・なんだったんだ・・あれは・・?

となると思います。屋根だけでもこれだけ大変ですし、加えて外壁も洗浄をするわけです。

プロの職人が25~30坪くらいの家を屋根から始まってすべて洗いきるのに1日弱。御近隣をよごす事も無く、隅々までこれだけの早さで洗えるのはやはりプロだから。DIYの感覚ではきっと洗いきれないと思います。万が一できたとしても御近隣が密集している・・・家と家の間が3m以上離れていればあるいは気にしないでも済むのかもしれませんが、それは地方での話し・・。全部を洗いきる前に「もういいや・・これくらいで」とリタイアが普通でしょう。

そして高圧洗浄をやるとすれば真夏でしょう・・それ以外の時期は身体がびしょびしょになりますからとてもじゃないですが、寒くてやっていられません。レインコートを着てもです。まして真冬なんて・・。

真夏に確かに洗浄は向いていますが、向いているのはその作業だけです。あとの作業はうだる炎天下の中ではとても続けられないでしょう・・洗浄だけ真夏?あとは・・違う時期にする?そうなると「いつになればおわるのか?」・・ですよね・・。

外壁塗装、屋根塗装のDIYを阻む壁 その3 「いつ終わるかわからない」

DIYで外壁塗装、屋根塗装・・となると他に仕事をしながら片手間に進めて行くと思いますが、とてもそれでは何時終わるかわかりません。本職は文字通り、それが仕事ですから1日の大半の時間を費やすのです。DIYで・・と言う方はとてもそういうわけにはいかないでしょう。

コロナ禍でいくら時間ができたからと言ってもご自身の仕事はあると思いますし・・・。

洗浄もそうですが、その次の養生も細かい作業です。素人の方がまともに養生すべき所を全てしていては、それだけで膨大な時間をとられます。サイディングのお家でしたらシール(サイディングの継ぎ目)の交換もあるわけですが、これこそとてもではありませんが素人では養生よりムリです。

時間がいくら合っても足りない・・となればこういうところは省略・・?養生を省略すれば見切り(窓と外壁の境)はヨレヨレ・・・窓にはポツポツ、あるいはべたべたと塗料のあと・・あとでシンナーで落とせば良いか・・と、今度はそれがありすぎて落とすのに一苦労。プロだってこうなるのを防ぐのに養生をするのです。

外壁塗装、屋根塗装のDIYを阻む3つの壁・・をまとめます・・・。

その1 高所の作業になるから → とにかく「危ない」のひとことにつきます。落ちたら自分の命も危険にさらしますし、塗装中のことでしたら、御近隣へもご迷惑がかかります。

その2 高圧洗浄で近隣を汚すから → 地方の近隣との間が著しく距離がある場合を除いては、御近隣への配慮はしなくてはならない。素人が洗えばまちがいなく汚します。洗い方など熟知しているプロだからこそ、ご迷惑をかけるようなことをしないで済んでいるのです。それ以前に洗いきるまえにリタイアしてしまうかもしれません。屋根などは特に。そして省略してしまうことによって、塗料の持ちは著しく短くなります。

その3 何時終わるかわからない → 自分の本業をもちながら、外壁塗装をDIYで・・ということは時間がいくらあってもたりないでしょう。完成がいつになるかはわかりません。

自分の家をDIYで塗り替えている・・という方で成功している人は「下屋根(1階と2階の間の屋根のこと)を塗装」や、「物置の屋根」などです。せいぜいここが限界だと思います。もっとすごい人は一番上の屋根を自分で塗った・・という方もいますが、この場合も「勾配のまったくないトタン屋根(鉄製のもの)」という条件です。

足場も立てずに、はしごであがっていって、しかも勾配がほとんど無いためすべってしまうことはなく、作業もしやすい・・・まるで平地で作業しているのと一緒ですから・・。さびを工具で落として、きれいに掃きとり、ペーパーなどで目荒しをして、さび止めと塗布ののち、溶剤のウレタン、もしくはシリコン塗料2回ぬり・・。DIYでこういう屋根を塗りました!というブログなどを見ると結構高圧洗浄をしているのですが、ここはそれをしなくても大丈夫。とにかくさびを落とすことと、塗料の密着をよくするためと汚れを落とすためのケレンと目荒しが重要です。

これだって素人では時間が掛かりますが、地道に続ければおわりは見えてきます・・後は夏と冬はやらないこと!夏はとんでもなく暑くなりますし、冬は夜露でびしょびしょになりますから・・・。

でもいいところ、ここまでです・・・。屋根塗装をDIYで・・というのは。外壁塗装はDIYではそれこそムリです。

絶対にお金がかかってもプロに頼んだ方がいいです。高所で命を危険さらしてまで行うことではないと思います。

なお、外壁塗装はむり・・と言いましたが「足場もいらない地面に立ってできる外壁塗装なら、やってもいいとは思います。私が書いてきたことはあくまで「全外壁をDIYで・・」ということについてです・・・。

 

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