府中市紅葉丘の塗装店 三商事(さんしょうじ)の上神谷(かみかべや)です。いつもブログをおよみいただきありがとうございます。

今回は「外壁塗装の見積りに書いてある【プライマー】って何?それって必要なの・・・?というお話をしたいと思います。

 

プライマーとは大まかに言うと「下塗り材」のことです。

塗装をする場所に「一番最初」に塗る材料のことです。

結論からお伝えすると、この下塗りがあるかないかで、その後の「塗装の効果の持続」が左右されます。

 

塗る場所に寄っては「プライマー」と呼称しない下塗りの場合もあります。

例えば外壁・・モルタル壁やサイディングの壁などにぬる下塗りは大抵「フィラー、シーラー」というモノが塗装されます。

名称は違いますが役割は一緒です。次に塗られる塗料の密着を良くするものです。

 

バインダー、プライマーと呼ばれることもあります。

こちらは、「屋根塗装、ベランダの防水塗装、付帯部(雨戸、雨どいなど)の塗装」などのときにつかわれることが多いです。

 

いずれにしても、見積りに「プライマー」「バインダー」などとかいてあったら「下塗りを入れるんだな・・」と思っていただいていいです。

下塗りの手間をかけるか?かけないか?が・・

下塗りのひと手間をかけるか、かけないか・・がその後の「効果の持続」を左右してきます。

・・でもこれはお店の、施工する人間の「経験」が大きく関わってきます。

当店では動画で私がやっているように

「ペーパーで目あらし」

→ 密着バインダーを塗布

→ この動画のあと2液弱溶剤ウレタン塗料をぬる

 

という工程になっていくのですが、これは見積りにも記載されていて、当店ではそういう形で施工をします。

 

当店がどうしてこのように進めるのか・・・・?それは材料のことも考えて・・ということと

「今までの経験からこの方法が、あとあと絶対に剥がれない一番最良の施工」ということを知っているからです。

当店はこの「ペーパーで目あらし」も「バインダーを塗布」も「初塗り替え」のときは省いたことがありません。

(初塗り替えと書いたのは2回目の塗装のときはバインダーは塗布しなくても大丈夫なためです)

 

省くということは・・つまり目あらし、もしくは密着バインダー塗布を省き、またはその両方を省き、塗料を塗るということです。

それで果たして私の望む、お客様の望む効果の持続が保たれるのか・・?

 

それはやってみないとわからない部分も実はあります。

しかし、やってみてやっぱり剥がれてきた・・と、お客様を実験台にするわけにはもちろんいきません。

一生でそう何度もあるわけではない高い買い物である塗装ですので、お客さんには安心して暮らしていただけるようなしっかりした塗装をお届けしたいと当店は考えています。

 

これをやらないでいい・・というのなら工程が省けるので,その分「安く」なります。

中にはいます。こういうひと手間を省く業者は・・・。

それは安くなります・・というか、安くあげないといけないから、ひと手間をかけてあげられない・・というのが実情なのです。

 

中には本当に・・「一か八か・・・」「剥がれてきませんように・・」というまるで祈るような気持ちで、省いている業者もいるのです。

 

でもそんなことも、予算があればきちんとできるのです。

どんな業者だって「確実なことをしたい」のです。それはお客様のためでもありますが、自分の「職人としてのプライド」なのです。でも、お値段によってはそういうことを言っていられない・・という気持ちで仕事をする場合もあります。

その予算とは言わずもがな「お客様からいただくお金」です。ですからここを削ると言うことはこういったことがウラで起きているのです。

すこし話しがずれましたが、当店は「確実に!これなら安心していつまでも持つ!と自信が持てる工事」をしているわけです。

そういう塗り変えをしていますから、そういう予算になるのですが・・つまりそれがお客様に出す見積りに反映されてきます。

あとはお客様が「高い」といってこれられるか、「それで大丈夫」と言ってくださるか・・?

当店も若干のお値段の余地というものは考えたいのですが、基本的にはあまり極度に値下げはしません。

 

それは工事の質を守りたいから。

職人にプライドを持ってもらい、思う存分に仕事をしてもらい、それ相応の報酬をあげたいから。

工事の質がいい・・これは言い換えると「いつまでも変わらずきれいなお住いにしたい」から・・そしてこれは「お客様の本当の利益」という考えから・・・。

「安くする」ということも一見、「お客様にとっての利益」かもしれません。ですが何かあったときには私、職人、お客様の3人の利益は無くなり、一気に3人に不利益が降りかかってきます。

このラインを・・・正直なお話、この考えを守るために「お見積もりが高い・・」と言われた方とのご縁がそれまで・・となることもあります。

 

こちらの記事でも先日書きましたが

私はお客様と(笑顔で)町で会いたい・・「どうなったか・・不安?わからない・・」という工事で終わらせて、期待通りの効果が出なくて・・お客様にあまり顔を会わせられない・・という工事はしたくはないのです。

だから当店では、プライマー、下塗りも大事に塗装させていただいております。

 

■ 府中市のホームページの顔になりました

当店が今月より府中市役所のホームページの一番最初のページに載せていただくことになりました!

府中市役所のホームページはこちら!

このページの下の広告エリアというところにバナー(インターネットの看板・・とでもいいましょうか?)を載せていただきます!

バナーはこちらです・・私の顔入り・・で少し恥ずかしいかも・・ですが・・。

それとこちらの「くらし・手続き」のページの右下にも,バナーが載ります。

これを設置した目的はこのバナーをクリックしていただいて、このサイトに来ていただくためです。ですから、これを見ている方はもう来ていただいているので順番が逆なのですが、

「府中市にも認めていただけた」ということで、このサイトをごひいきにしていただければ・・とおもってお知らせさせていただきました。ぜひ、周りの皆様にも教えていただければ、たくさんの方にこのサイトをみていただける様になると思いますので、どうぞ宣伝していただければ嬉しいです。

今回のお客様のT様も「ウチがやってもらった塗装屋さんがでている!って嬉しい!」と言ってくださいました。最新号のニュースレター127号にもこのことを書いていますので、今までのお客様、ぜひ市役所のホームページからこのサイトをのぞきに来てください。

どうぞよろしくお願いします。

 

では、また次回の記事で・・お読みいただいてありがとうございます!

三商事 代表 上神谷裕治は こんな男です→ → プロフィールはこちら・・・

 

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