外壁塗装業者が教える安い理由！金額が安すぎると起きる悲劇は・・・

府中市紅葉丘の塗装店　三商事(さんしょうじ)の上神谷(かみかべや)です。いつもブログをおよみいただきありがとうございます。

実は・・先日、外壁塗装のお見積もりのご依頼をうけ、ご提出したのですが金額を押さえられないか？となり、あまりにその方との希望がかけ離れているので、お断りをしました・・・。ちょっとがっかりですが、仕方ないです。

 

今回は「外壁塗装の金額・・・安すぎると、どうなってしまうのか？」お送りします。

抑えようにも”限度”がありますので・・。あまりに行きすぎたお値引きをお願いするとできない・・と業者に言われる場合がありますので、注意してください。

きっと一生のうちで一度か二度くらいしかやらない外壁塗装です・・失敗しない様にしていただきたいです。

 

外壁塗装の予算・・抑えすぎてしまうと失敗することとは？

それは「不具合が起きる工事をされてしまう」ということです。

「思ったより持たなかった・・・」

「すぐ色ムラがはげしく・・」

「すぐ剥がれてきてしまって・・」

という期待値よりもはるかに早い劣化がきてしまって・・。こういうことも予算を抑えすぎて起きる現象です。

要は「手を抜く」ということ・・つまり「本来、踏むべき手順を省いて工事をする」ということです。

 

塗装工事って「手を抜いてしまってもそのときはわからない」というやっかいなものです。

だから安くしようと思えば、いくらでも安くできてしまいます・・例えば当店で「高い」という理由でお断りをした方が居るとします。その方はもっと安いところ、安いところ・・と探すのですが、

そういうところははっきりいって「あります」

ウチならその値段でやります！といってくる業者は必ず現れます。だって仕事は欲しいからです。ですが、やはりそれなりの仕事で納めてきます。

そしてそういうところで工事をすれば、不具合になる可能性は大きいです・・。

 

どの業者にしようか、選ぶところからしてまず大変なのに、そんな不具合が起きてまた塗るのをやってもらわなければならない・・・

最悪、悪徳業者だったら、色々理由をつけて、塗り直しもしてもらえないかもしれません。そうすると予算をおさえたはずが、手間も金額もかかってきてしまいます。

 

そのようなリスクを考えると、塗り替えそのものも丁寧で１０年も１５年も長持ちするような家にしてくれたり、アフターフォローもしっかりしてくれていたり、というような安心の業者に頼んだ方がいいですよね。

 

じゃあどのような業者だと安心なのか？塗装業者からみて、こういうポイントに気を付けて業者を検討するといいですよ、ということをこちらの記事でお伝えしています。

当店はどうして安い金額での受注をお断りするのか？

それはきちんとした塗装をご提供したいからです。

10年から15年は明らかな色ムラ、剥がれなどがないようにしっかりと工事をしたいからです。どうしてか？というと、お客様に喜んでいただきたいのはもちろんのこと、「当店の存続にも関わるから」です。

安く・・とされたお仕事を何でも引き受けてしまうとします・・。そうするとやはり商売ですから、採算が合うようにしないといけません。

安易に「じゃあ、言われたとおりに値引いてもしっかりやりますから・・」と口だけで言っておいて、実際は「本当は安くされた分は工程を省く・・もしくはやらない」ということをしてしまっても、塗ったばかりのときは「わからない」わけです。

こういうことはやろうと思えばできてしまいます・・。そしてこういう業者はたくさんあります。そのときだけ仕事ができればいい・・という短絡的な考えです。

そのお客様と長いお付き合い・・を考えるならば、お互いにそれではいけないことなのです。

ところがもしコレによって不具合がでてきてしまった場合は「当店の責任」になります。そして地元を中心に商売をしていますから、変な噂でも立ってしまってはいけないのです。

だから、どんなにやすくしようが本当は、きちんと工程を踏んだやりかたでしないといけません。

そして安くした値段でそれをやるということは「採算があわない」ということになります。

そして「合わない仕事」ばかりをしている当店は存続できなくなります・・・

 

変な噂でも立ってしまえば存続できない・・・

合わないお仕事ばかりしていても存続できない・・・

 

どちらにせよ存続できないのでは意味がありません。ですから当店はお断りをするのです。

お客様とコストダウンの方法は模索していきます・・・。

それでも、そうは言ってもなんとかご期待に添うようにしていきたい・・お客様と当店のうまい「着地地点」を探せるように一緒に考えて行きます。

「どんな塗料を使うのか？」

「どの部分を塗ってどの部分を塗らないでおくか？」

「塗装する部分をどの程度の手の掛け方にするか？」

 

・・・など「根拠のあるコストダウン」が当たり前だと思いますので、ご提案をしていきます。

 

今回はここまでです。

いつもお読みいただいてありがとうございます。

 

 

三商事　代表　上神谷裕治は　こんな男です→　→　プロフィールはこちら・・・

 

 

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