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三商事の代表 上神谷(かみかべや)です。

早いモノで今日から3月・・・2月は本当に早く行ってしまいましたね。今日などもとても暖かい・・今日から新しいお客様の足場を立てています。日野市は百草のお客様。もう当店の「ヘビーユーザー」のお客様で(ありがたいお話しです・・・)私がこの塗装のお仕事をやるようになってから20年くらいですが、その間で2回、その前に2回ほど塗りかえてくださってますので4回はやっています・・。

え?そんなにやらないといけない?ということではありません。私は今の材料の質、今のお家を取り巻く環境からみて「お家の“一生”が27年くらいとするならば多くて2回、それでなければ1回でもいい」と思っています。

もっとマメにしたいのでしたら、やった方が良いです。でも1回2回でも充分な施工はできます。後は材料の質を上げていったりすればさらに耐久性がアップします。でもその前に肝心なのは「施工の仕方」です。どんなに塗料が良くても施工の仕方ひとつで持ちが変わってきてしまいますから。

ではこのことはこの辺で・・今回のテーマから離れてしまうので・・・

今回はカーポートのお話しです。このブログでもカーポートの記事がよく見られているようなので、それに付随したなおかつ、重要なことをお伝えしたいと思います。

カーポートは大抵家の外壁にそって立てられています。車を雨などから守る役目を果たすわけですが、カーポートが家により近い方が雨の日に車に乗り込む際に、自分が塗れないで済む・・ということもあります。ですが壁に近い分、中には屋根と壁をぴったりと着けてしまっているお家もありますので、それですと「屋根となっている透明な板」を外す必要がでてきます。こちらの写真のように、その板を外して骨の間に足場を通して立てたりするわけです。

ちなみにウチの自宅にはカーポートはありますが、壁から離して作っています。カーポートと外壁の間に足場が通るようにしてありますので、屋根をはずさなくても大丈夫な作りにしてあります。でも、車に乗り込むときは濡れます・・・でも、屋根を外す、取り付ける手間を考えるとその方がいい・・という判断です。

足場を立てる際に屋根をはずすのはいいのですが・・・問題の起きる場合も・・

この透明な屋根はこのように端と端をバンドのような樹脂で出来ている長い器具でおさえて、その器具をビスで留めています。そのビスを外せば器具がはずれて屋根も外せるのですが・・・。

古いタイプのカーポートですと、この器具がビスで留まっている形式でなく「溝にはめ込んでいる」という形で止められているものもあります。長い器具の下に「凸部」があり、それをカーポート側にある「溝」にはめ込んで押さえるものです。

DSC_3790

はずすときはこの器具を溝からはずしていくわけですが、新設から10年以上経過している場合、この器具はなかなかはずれません。樹脂製ですから硬くなってしまっているからです。ですので半ば無理矢理はずすことになります。しかしこのような感じではずすものですからまず「壊れて」しまいます。

壊れてしまうなら新しいものを・・となるのですが、20年くらい前の製品ですので「廃版」になっています。取り寄せが効きません。

エクステリアの部材・・ひいてはお住いの部材というものはほとんどそうです。古ければ古いほど同じモノを取り替えるということは出来なくなります。

実はこのケースは当店が先日実際に当った事例です。いろいろと手を尽くしましたがどこにもこの部材はありませんでした・・。ですので壊れずに済んだものを使ったり、普通の部材を使い溝にビス留めして、水が廻らないようにその止めたところをシールしました。

このようになんとか取り付けることができました。お付合いのあるエクステリアの職人さんに助けていただきました・・・。

15年~20年前のカーポートを使っている方は、ぜひ一度屋根の上を確認してみてください。ビスで留められているものでしたら問題ないのですが、そうでない形で屋根が止められているのでしたら要注意で、専門の方を呼ばないと屋根の脱着は難しいです。(なお、大抵カーポートの屋根の脱着には普通費用がかかります。)

この時、せっかく屋根を外した・・ということもあったので「キレイに水洗い」いたしました。

古いタイプのカーポートは要注意で取組んでいきたいと思います。

 

この記事を読まれた方は、こちらの記事もお読みいただいています。

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