大腸内視鏡検査時はこれを注意して！食事はどうすれば？服装は？この3点はご注意！

府中市紅葉丘の塗装店　三商事の上神谷（かみかべや）です。いつもありがとうございます。

先日、潰瘍性大腸炎の定期的な検査ということで「大腸内視鏡」を受けに行きました・・・。

コロナ禍・・ということと併せて、症状もほぼないことから延び延びになっていたこの検査を、ようやく受けられる・・ということで行ってきました。

ちなみに大腸内視鏡の検査を受けるにあたって・・「こんなことに気を付けておくといいですよ！」という注意点などをお伝えしておきますね。もし、はじめて検査をする方がこれを読んでいらしたら、ぜひお役にたつと思います。

大腸内視鏡野検査のときはここに注意！その1　食事編

大腸内視鏡検査のときの食事ですが

検査3日前くらいから「大腸にのこるようなもの」を食べないようにする・・繊維質の多いものや海藻などもそうです。あとタネなども一緒に食べがちなイチゴやキウイなど、思わず種も食べてしまう今の時期旬なすいかなどのくだものも控えていってください。あとはあぶらっこいものも控えていった方がいいです。

要は「便と一緒に原型をとどめて出てきてくるようなもの」です。腸を下剤を飲んでだすことで洗浄をするわけです。極力検査のときは何も残してはいけませんが、こういった物は残りやすく、出にくいのです。

家で・・にしろ、病院で・・にしろ下剤を飲んではトイレへ・・の繰り返しで腸の中がキレイになっていくのですが、そのときに「出る物の色が透明になる」つまりもう何もでるものがない・・というところまで限りなく近づけていきます。

こういうものを食べていると、なかなかそういう状態にならないのです。数えられないくらいトイレと往復したにも関わらず、残渣(のこっているもの)がまだまだあり検査ができない・・ということも充分ありえます。

私、経験しています・・・。下剤を通常の1.5倍くらい・・2Ｌで良いところを3Ｌ飲んだときもあります。なかなかキレイにならなかったからです。

逆に食べて良い物は「うどん、おかゆ、豆腐・・」いわゆる「消化の良い物」ですね。こういうものは残渣になりにくいのです。でも大腸のクリーニングをよりスムーズに済ませるにはもう一つコツがありまして、それは「食べる量」です。男性は特にですが食事の量もセーブしたほうがいいです。確かに検査当日の朝は何も食べられないし、おわったからと言って急にたくさん食べてしまうと、逆にくるしくなったりします。(私、経験してます・・)検査当日もセーブすることになります。お腹空きますが・・ガマンしましょう！

大腸内視鏡野検査のときはここに注意！その2　服装編

大腸内視鏡検査のときの服装ですが、公共の交通機関を使っていくとすれば、そんなにみっともない恰好もできませんが、基本的に「脱ぎ着しやすい服装」がいいです。私は病院に行ってから下剤を飲んだり・・・と準備するパターンなのですが着替えを持っていきます。ジャージなどの脱ぎ着しやすい服装になります。トイレに行きたくなるときは「いきなり」きますし、そのことを何度も繰り返します。なので脱ぎ着はスムーズにできるもので・・というわけです。荷物になりますから着替えたものは、持って歩くわけにはいかないので着替えたら、財布、スマホなどと一緒にコインロッカーに預けます。

とにかく「身の回りは軽量になるよう」にして置いた方がいいです。もしかしたら、とっさのことで荷物を置いてトイレに・・という状況にもなります。そのときにバックなどで財布などみんな入っていて、それらをとっさに持って行けなくて、たまたま置いたまま盗まれでもしたら・・ということもあり得ます。病院は置き引きが多いらしいです・・。

究極は「何ももたない」が一番いいのです。身ひとつで自由にすばやく動けますからね。ちなみに先ほど私は「コインロッカーにスマホや財布も預けて・・」と言いました。

スマホはもっていてもあまり意味が無いです。ネットなどをみている時間はありません。下剤を飲んだあと、効果が早くでてくるようにと「歩き回る」という作業が必要だからです。すわってじっとしているとクスリがお腹に廻らず、排便を促せないのです。だから一生懸命歩くわけです。だからそういった意味では「本」も必要ないです。すわってじっと読んでいるわけに行かないですから・・・。

逆にもっていった方が良い物は「小銭入れ」と「飲料」です。

小銭入れは４～500円くらい入れておけばいいと思います。飲料を買うためでもあります。検査終了まで食べ物はいけませんが、飲み物でしたら「水、もしくはお茶」なら少しずつ飲めます。下剤の種類によってもそれを飲んだ後、水を1Ｌ飲まないといけない・・というものもありますので、そのときのための飲料でもあります。

私のクスリはそのタイプで、下剤をのんだあと1Ｌ入れないといけないのですが、要領を得ない時は失敗していました。

下剤をすべて飲んだ後で、水を買いに行こうとしていました。ところが買いに行くまでに何度もトイレに行かないといけなくて、なかなか売店までたどりつけない・・という状態に困ったことがありました。だから、今では始まる前に水は用意しています。あと、検査の時は指輪やネックレスなどははずして臨みます。なくさないようにしてください。

大腸内視鏡野検査のときはここに注意！その3　麻酔編

検査そのものを「麻酔を使用する、しない」を選択できます。麻酔を使用して検査をするメリットは「圧倒的にラク」です。検査そのものは20分くらいなのですが、目覚める頃には終わっています。本当にあっという間です。

私は「麻酔を使用しないで」検査をしていた時期があります。メリットは「自分の腸の様子をみながらできる。先生に色々聞きながらすすめられること」です。ですがデメリットは「苦しい、お腹が張る」などが感覚として感じることです。先ほども言ったように麻酔のメリットはこれがないことです。気がついたら終わっている・・という感じです。

麻酔のデメリットは「いつまでも麻酔が残ってしまった場合、よっぱらったようになってしまう」ことです。

私も経験ありますが検査終了後、1時間くらいはその場で休むのですが、それを休んでも麻酔がまだ残っていて、ほとんど「千鳥足」の状態で、ふらふらになりながら帰って行きました。電車にはとてもじゃないけれど乗れない・・というコトでタクシーを捕まえてかえって来ました・・。メーターもかなりのもの・・でしたが・・。

こんなことなので、本当に「車や自転車に乗っていっては」ダメです。

使用することにメリット、デメリットがありますから、そこは体調と相談して・・あるいは自分の体質に合わせて決めた方がいいと思います。