サイディング外壁の10年後はどうなる?実際の様子を動画でお見せします!
府中市紅葉丘の塗装店 三商事(さんしょうじ)の上神谷(かみかべや)です。
いつもブログをおよみいただきありがとうございます。
今回は「10年以上前に塗ったサイディング外壁は今どうなっているのか?」というテーマでお話して行きます・・。
当店のお客様のお宅の外壁です。前回塗装後13年経っています。
2007年に塗りました・・・。
2007年に塗りましたサイディグという種類の外壁材です。これとは対象的に「モルタル」の外壁もありますが、どちらかと言えば、この「サイディング」という外壁材の方が汚れはつきづらいです。
このようにほぼスッとしているというか・・・派手な凹凸がないので汚れが引っかかりずらいのです。
モルタル壁はサイディングに比べると、凹凸がはっきりしているものが多いです。ですので汚れが引っかかりやすいのです。
このサイディグの外壁は塗装後13年経過しています。 メンテナンスサイクル10年という塗料ですから、3年余分に経過しているわけです。
かといって、ベロベロに剥がれているわけではありません。メンテナンスサイクル○○年・・というのは「そこまで来たら少し艶がなくなってきたかな・・?というか・・・。そのくらいの傷み) ですね。
この動画からはわかりづらいですが、色むらはほとんどありません。
13年経っていますので、下手な塗り替えでしたら、色むらが激しいのですが、下塗りもしっかり入れて塗りましたので、そういったことはありませんでした。
ただ・・水性のウレタン塗料ですので、やはり艶はもう引けてしまっています。そしてこの動画でも示したように「チョーキング」を起こしています。
これは「チョークを手に持ったときのように、手が粉粉になる」ことをいいます。塗料の防水機能がもうその役目を果たしてしまった・・という証拠になります。これが出たら、やはり塗り替えのサインです。
これが「シリコン」でしたら、この時点でもう少し艶があるかもしれません。
ウレタンのワンランク上の樹脂となります。
一口にシリコン樹脂といっても各塗料メーカーのなかでも色々な種類がありますし、ランクがあります。
今は「一度塗装したら、できるだけ長く持たせたい・・」というご希望のお客様が増えていますし、塗料メーカーもその方向で品揃えをしています。
あまりお勧めできないのが・・・
シリコンといってもあまりおすすめできないのが、「単層弾性塗料」というものです。シリコンの樹脂ですがメンテナンスサイクルが長くありません。長くても10年です。
確かに少し前までは主流でしたが、今はもっと性能の良い塗料が出来てきていますので、そちらに切り変わっています。
値段も抑えめでしたが、やはりメンテナンスサイクルが短い・・ということがありますので選ばれずらくなっています。
先のサイディングを塗装した13年前は主流でしたが、動画のサイディングを塗ったウレタンの方が塗料の値段が高かく、長持ちする塗料です。ウレタンとシリコン・・樹脂としてはシリコンの方が上ですが、この場合は少し違うわけですね。
このウレタンよりも性能のいい「シリコン」もあれば、性能の悪い(単層弾性のシリコン)
もあるわけですから、ややこしいです・・・。
・・動画を交えた記事をご紹介するのも面白いですね・・。今度またやってみようと思います。
では今回はここまでです。 また次回もよろしくお願いします。いつもお読みいただきありがとうございます。
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