三商事のドローンのテスト飛行に豊洲まで行ってきました！初心者でも快適で安心なおすすめの物です！

いつもお読みいただきありがとうございます。府中市紅葉丘の塗装店　三商事の上神谷｛かみかべや｝です。

先日、ドローンを練習に豊洲まで行ってきました！

ちょっと

一介の町の塗装店が、どうしてドローンを導入しようとしたのか❓

そこからお話ししたいと思います….。

 上神谷さん、屋根が….！❓

この頃は無くなりましたが、一時期、お客様からこんな連絡を結構立て続けに頂いていました。

どうも、飛び込み営業の業者さんから「お宅の屋根がはがれている」「釘が浮いていて剥がれそう」というお声かけをいただいたようで、その度にはしごを持っていって点検をしていました。

半年から１年弱の間で、当店のお客様だけで６名様くらいご連絡をいただき点検をいたしました。

幸いにもほとんど何も異常はない方ばかりでしたが、中には、３階だてのお住まいなどは「下から見て本当にみえるのか」というくらい高いわけでして….。はしごでも上がれません。

下から双眼鏡で覗いたり….という感じの点検をしました。屋根材が剥がれていればさすがに下からでもわかります。

では何が悪いのか❓　そんなに細かいものは（釘が飛び出ているとか….）などは下からではほぼ見えません。（お住まいになられている方の興味を引くためのキッカケつくりの….）ための一声だったとおもわざるを得なかったのです。

 

この仕事をしているのに….と思われるかもしれませんが、私は数年前から足と腰を悪くしていて、日によって程度の大小はあれ、右足にしびれを感じています。

だからはしごを上がるのも一苦労です。それ以前に、はしごを持ち上げて歩くのが前より難儀になってきました。塗装に関する足場上の作業も同様でして、要は身体のバランスが以前に比べてかなり悪くなっています。（まだ若いのに….何て言われそう….今年５３才・・・）

原因は持病の潰瘍性大腸炎も起因しているのかもしれないのですが、他にも原因があるかもしれません。

現場を現在みんなにお任せしているのは、こういったことがあります。みんながきちんとやってくれるので本当にありがたいです。

ですから、はしごを上がっての点検も本当はみんなにお任せしたいのですが・・・。

こういったことを考えると「ドローン」という選択肢もアリなのかな？と思いまして、色々とそれについて調べていたわけです。

そういう「言われもない飛び込み業者からの声かけ」があったにせよ、なかったにせよ、お客様は点検をしてもらった方が安心だと思いました。ですから、そこを考えて色々と調べていたのです。

 

「それにしてもどこに売っているの？」

ドローンって・・・どこに売っているの？　おもちゃ屋？　模型屋？　まずはみてみないことには・・と思っていて、新宿に専門店があることを知りました。

そこに行って、いろいろと調べてみようとなったわけですが・・・持病の通院が新宿なのでそのついでに・・・等と思っていた矢先でした。

当店のHPを通じてテラドローン株式会社という会社からメールが届きました。　当店のお見積もりご依頼などに使うメールフォームからだったのですが、

 

「ああ、これはまた売り込みというか、営業というか・・たまにあるんだよな・・・」と軽く見ていたら、会社名に「ドローン・・」って・・これってあのドローン？・・とメールを開けてみてみると・・・

「ドローンでの屋根点検・撮影パッケージを、ドローン本体付でモニター導入に協力いただける事業者様を探して連絡いたしました。飛行申請・保険・自動飛行アプリ・映像の保管等が全てパックになった「Terra Roofer」というサービスです。

以下に、ドローンによる撮影写真と動画をご送付しますので、一度ご確認頂けますでしょうか？」云々・・・・

 

やっぱり「あの」ドローンでした。まさに見に行ってみようと思っていたタイミングでのメールでしたので、すぐに電話をいれました。

普通、こういう売り込みみたいなのって、あまり信じたりしないですよね・・・しかもDMですし。

でも、これはタイミングが良すぎて話を聞くだけ聞いてみようと思ったのでした。価格などが合わなければやーめた！でもいいわけですし・・。

でも価格以外にも二の足を踏んでいる要因がありました・・・。

 

①　「操縦はむずかしい？」

②「教習かなにかあるの？」

③「免許がいるって聞いたけど」

④「飛ばすには国の許可が必要？」

⑤「操縦ミスをして誰かを怪我させた、何かを壊したら？」

こんなことがわからなかったから、どーしよーかなーと迷っていたんですね・・・

メールで担当の方にお聞きしたら、ひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。

①　→　→　自動操縦で屋根の上を飛行するため、初心者の方でも操作可能です！

②③　→　→ドローンには免許はありません。操縦資格は存在しますが、所持していなくても操縦可能です。

④　→　→住宅地などの人口密集地域（DID）で飛行させるために、「包括申請（１年間有効な飛行申請）」を弊社にて代行して申請します。そのため急な調査依頼に対しても、現場にドローンを持っていき、ご自身で飛ばすことが可能です。

⑤　→　→ドローンには障害物センサーも搭載されており、加えてプロペラガードなどを装着することで安全性を高めることが可能です。（そう簡単には墜落しません）

 

また万が一に備えて、対人対物保険もパッケージ内に含んでおります。

ドローン自体の故障に備える「機体保険」も個別で加入することが可能です。　

・・・とまあ、このようなお答えが帰ってきました。とても親切で丁寧にお答えいただいたので、この後の「オンライン商談」というものをお願いしてみようかと・・・

 

「オンライン商談」は「WEB会議室」というアプリをつかって、パソコン同士をインターネットで繋いで、お互いの画面をみながら、商談を進めていくことです。

それを申し込んで担当の方に初めてお会いしました。パソコンのカメラでお互いが確認できるなんてスゴいですよね・・。

 

そして動画をパソコンを通してみせてくださったり・・画面が動いているパソコンを、パソコンのカメラで見せているわけではないですよ。見ているパソコンで動画が再生されているのです・・。これもすごいですね・・。

そして密室の中からの動画でしたけれど、ドローンもその部屋で飛ばしてくださって・・。おお！これがドローンか・・本当に飛んでいる・・と。

 

お住まいの塗り替えのときに、お相手の方に見積りを持って行きます。こういったものもそう遠くない未来に、紙に印刷して持って行かなくたって、インターネットを通じてその方と私どもと、見積りを一緒に画面で見ながら・・なんてことがきっとできるだろうな・・と思いました。

 

そして画面の相手を見ながら、それをご説明出来るんですね・・スゴいです！

 

　でも、これはこれでやって見たいんですが、実際にお会いする「感覚」「感触」というかなんというか・・も大切にしたいとも思いました。

こういう仕組みは便利ではありますが「人との生での出会い」はやっぱり大切に、体験していけたらと思っています。

 

 

それから暫く考えて・・やっぱり購入しました。

疑問はさきほど解決された・・と思ったのですが、やっぱり「初めてのことって緊張」するものです。うまく役立てられるのか？って・・。

 

でも、それからドローンが届き、飛行許可が下りても箱も空けませんでした。やっぱりどこか怖いのですね、きっと。

「壊してしまったらどうしよう・・」とか・・無意識にあるのかもしれません。まずはアプリなので設定しないといけませんから、一番恐れていたのが

 

「これに時間を費やしていたらずーっとやっちゃいそう・・で、結局分からなくて、動かせなくて・・」

テラドローンのスタッフの方、担当の方とのやりとり・・・う～ン・・時間掛かりそう・・・でも、買ってしまったし・・。

いつ着手しよう・・通常業務もあるのに・・と思っていた矢先でした。

デモフライトのお知らせが・・・

ある日また、スタッフの方からメールがきました。「デモフライト会をします」　場所は豊洲です・・。

正直　「遠い・・・」と思ってしまいました。そしてそんな遠くまでドローンを持って行かないといけないし・・。

幸いに会場に駐車場が隣接されているとのことだったので、車で行くことにしました。これならドローンも荷物になりません。

 

宅急便で届いた空けてもいないドローンの箱・・・さすがに中身を確認しないと・・と箱を空けました。

でも、充電の仕方がわかりません。コントローラー（プロポ）はわかるのですが、本体にどう接続すれば？？？　分からないまま会場にむかうことにしました。会場では充電もできるとのことで、スタッフの方もいますし・・これで何も分からなくても行ける！と思いました。

 

そして気がついたのですが・・・豊洲、府中から意外に近いです。

首都高速で行かないといけないイメージがありましたが、カーナビでは下道を走った方が早い！でも、渋滞があるから結局・・と思って、一応13時開始のところ10時に出発しました。さすがに全く混まなくはなかったですが、11時半には着きました。思っていたよりも早かったです。

ただし、会場で期待していた昼食は食べることが出来ず、抜きになってしまいましたけど・・。

 

そこはフットサル場でした。となりにバーベキュー場があったりして・・この日はとても良いお天気でかなり暑くもありました。

 

13時開始の前に、充電の仕方を教わって・・。

 

これを充電している間に実は”スゴい方”に会ったんです。サッカーを終えて帰るところの・・超大物ミュージシャンです。サッカー好きで有名で芸能人の草サッカーチームで汗を流しているとか・・

そのサッカーを通じて、これまた有名なあのミュージシャンを見いだしたという・・・。

 

ペットボトルのジュースを片手に、隣接しているコインパーキングに向かって行きました・・・戻ってくるかと思いましたが、やっぱりそのままお帰りになられたみたいでした・・。多分あの人だと思うのですが・・まさか「そうですか？」と聞くわけにも行かず・・。

そして定刻にデモフライト会が始まりました。宅急便で届けられた箱をそのまま持ってきたのは自分だけで、かなりその「何もやっていなさ」が恥ずかしかったです・・他の方は結構飛ばされているのに・・。

 

でも、スタッフの方が分からないことをすべて教えてくださいました。この「Mavic ２Pro」というドローンはipadにアプリを入れて操縦します。

iphoneにもそのアプリは最近入れられるようになって、操縦できるのですがやってみて気がついたのですが、iphoneですと「画面が小さい」です。やっぱり最低でもipadミニくらいの大きさの画面は欲しいですね。

 

私は子供のipadを持って行きました。そこに教わりながらアプリを入れて行きます。でもこれは子供のなので出来れば使いたくないのがホンネですね・・でも、こんどアンドロイドに実装できるようになります。私はdtabというアンドロイド端末を持っているので、こちらをぜひ使ってみたいですね。

しかし、13～15時という2時間はやっぱり短かったです・・私だけではなくきちんとおひとりおひとりにご説明していますので、時間が押してきてしまいました。

 

このドローンは自動操縦で屋根まであがり、屋根の写真を撮影、それを元に屋根の面積をはじき出してくれるのです。

ですが、そのフライトをひとりの人のドローンを使ってやっていたら、さらに押してしまったので、それ以外の私達は自分での操縦の練習をしていました。

 

自動で地面から１．２ｍまで上昇してくれたり、もちろん、コントローラーの操縦で上昇もできます。

下降や右旋回左旋回、それと機体がスライドするような左右の動き、前後の動きも・・・機体の前方が自分に向いているのか、自分と同じ向きで前方を向いているのか・・・それによっては進行方向の左右、前後が違ってきます。

 

ですから、そこは慣れかな？と思いました。

上昇下降のレバーを下降の方向にずっと下げているといきおいよく地面に激突するから、最後はレバーを微調整・・というような面倒なこともなく、ずっと下にしていると下がっていく途中で一旦スピードを自動的に緩めてくれて静かな着地を見せてくれます。

 

コツが少し分かった・・ところは「ゆっくり、少しずつレバーを動かす」です。グン！と行きたい方向にいきなり倒すと、びゅーンと行ってしまいます・・。

上昇の高さと横移動のスピードがまだ怖いですね。

 

だんだん慣れてきた・・となったところで時間が来てしまいました。もっと長かったらな・・と。

自分の操縦で手一杯でしたので他の参加の方々とあまりお話しができませんで・・。塗装屋さん率が一番高かったみたいでした。それと結局自動操縦がマスターできませんでしたので、きちんと教わりたいですね。

このデモフライトの会、またやってくれると言っていましたから期待して待っています。・・・でも、自分でも練習しないと。

 

それと操縦にはタブレットの他に　コントローラーホルダーが必要だと気がつきました。実はコントローラーにタブレットが組み込める・・・ような設計にはなっているのですがiphoneのサイズです　ipadミニでぎりぎりコントローラーにつくかつかないか・・・です。

モニターを見ながらの操縦が必須なのですが、ipadを持てあまし、終いには脇に挟んでドローンをみながら操縦していました。ipadはほとんど見られず・・でした。

 

それを打破するには「タブレットホルダー」が便利ですね！

ほかの何人かの方が持っていらっしゃって、アレは購入しないと・・と思いました。

 

帰り道、銀座を通りましたが15時過ぎの銀座は少し混んでいましたね・・・。銀座なんて何年ぶりでしょうか？

和光の時計台です・・。ここを見るのは本当に久しぶりでした。歌舞伎座やライオンの像がある三越、築地本願寺・・

本願寺なんて酒屋のアルバイト時代以来ですから・・・30年近くぶりでしたね。

 

こうやって町並みを見ていますと・・・ああ、どこにも出かけていないな・・と。結構忙しくて府中ばかりだなあ・・この頃。

いつもと違う景色を見るのって大事だな・・と思いました。それといつもと違う方に出会うのも気分変って大事なコトだな・・と思いました。

 

さあ、ドローンを練習しないと・・ですね。タブレットホルダーを買いたいのとあと、アンドロイド端末での操縦をしたいと思います。

では、今回はここまでです。お読みいただき有難うございました。

 

私のドローン初操縦の模様です。ドローンのカメラで撮影しています。

 

 

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