「じゃあ、『屋根を葺き替える』のは、どう?」
それと「コロニアルの屋根を新しいもの、もしくは違う材質のものに葺き替える」ということも、このとき話題にでました。
これも「費用のこと」で少し申し上げれば、まず「塗り替え」と「葺き替え」とではどちらがコストがかからないかというと「塗り替え」です。足場代を含めてもおそらくそうです。
ですが、葺き替えもコストがかかる分、新しいものになるわけですから、耐久年数は延長されることかと思います。
ただこのお宅は外壁塗装のこともあります。(前回の投稿も参考にしてください)葺き替えた後に外壁の塗装をするとしたら、屋根、外壁両方塗り替えた場合より、費用はかかります。(ただし、塗装をするお値段にもよります)
そして、もし、その次塗り替える時期が来たとしたとき(おそらくさらに10年後くらいと思いますが)
「屋根は葺き替えたので、塗り替えなくていい・・」と思うと、やはり今まで汚れてきたとおり、徐々にコケやカビが生え・・・と言う感じになります。
これを考えると葺き替えはせず、既存のものを持たせたほうが、費用は安く済みます。
ただ、雨漏りがするとか、いわゆる(塗装しただけではすまない)構造的な不具合、欠陥などがでてきたら、葺き替えは余儀なくされるでしょう。
そうならない為の事前策として、塗装という手段があるわけです。
こちらのお宅の場合は屋根にそのような不具合は見受けられないとのこと。
「でしたら、もう少し様子をみて、あと2年後位に両方まとめてやったらどうですか?」
とご提案しました。
「そうか・・・そうですね。最初に壁面だけではなくて、一度にやった方が良かったわけですね。」
とおっしゃっていました。
最近は「とりあえずどこどこだけ」という感じで家の塗装をされる方が多いです。
もちろん、その方その方で、家の状況、ご家庭の状況、考え方、予算の問題、様々なことが絡み合って決められることだと思います。
ひとつの考え方として、こんな会話がご参考になれば・・と思い、ご紹介いたしました。
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