外壁塗装にふさわしくない月とメリットデメリットをプロがお伝えします
外壁塗装の業者をしています三商事の上神谷(かみかべや)です。
塗装は高い買い物なので、より長持ちする季節があれば、その時期に塗装したいですよね。
そういうわけで、いつがいいのか?一長一短ありますのでお伝えしますね。
まずは、適した時期はあるのか?というお話を・・・
外壁塗装に適した時期というのは、実は、今ではあまりありません。
1年のウチで「この時期は良くない」「この時期は良い」というのは「耐久性」とはあまり関係ありません。もちろん価格にもです。
「品質」や「耐久性」での適してる適してないというお話より、住まわれている方との関係やご都合で、適した適さない・・をお考えになられた方がよいかと思います。
あとは「工事の進み具合戸の兼ね合い」からみるのもひとつですね。
外壁塗装と住まわれている方との関係とは・・?
例えば、こんなお客様がいらっしゃいました。
「花粉症のお客様」なのですが、
このお客様にしてみれば、花粉症の時期である3月~5月ごろはお洗濯ものも、外には干せないし、窓を開け閉めなどもしたくない・・・
なので、ビニールで窓などを養生されるのは、ちょうど良いとおっしゃるのです。
だからその時期にしたいと・・・。なるほど・・と思いました。
それと花粉症ではないですが、養生の締めっきりが却って暖房の効きがよくなっていい・・・と言う方もいらっしゃいました。
それと「私はエアコンの冷房が苦手で・・・」というお客様などは、夏は窓を空けておきたい・・。と言う方は夏の外壁塗装はちょっと遠慮を・・ということになりますよね。
外壁塗装と季節、それぞれのメリットデメリット
1年を通じて「季節」として外壁塗装に適した時期というのを考えてみますと、
これが一長一短あります。
〇1月~2月
寒い時期ですが、先ほどの例もありますように、比較的、養生で締め切りにされても、寒い時期なのでさほど気にもならないということがあります。それとお天気が続く時期ということもあります。
今年を例に挙げれば当店の場合、1~2月で雨による工事中止は3日 だけでした。
雪が降れば話は別ですが、それがなければかなりお天気は続く時期でなおかつ、空気が乾燥している時期でもありますので、外壁塗装の作業もはかどるというものです。
〇3月、4月、5月
暖かくなってくる時期ですので、人気がある時期です。
3月のお彼岸の時期から4月の初旬くらいは、連続した雨の時期に当たる年もありますが、それを除けば、陽気もいいのでとても良い時期です。
6月の雨の時期の前に外壁塗装を済ませたい・・という方はこの時期を選ばれる場合が多いですね。
〇6月、7月、8月
梅雨という時期ではありますが、空梅雨という年もあります。
それと暑い時期にさしかかりますが、お天気が定まれば気温の高さ故、1年のうちで塗料の乾きが一番早い時期です。
早く乾けばそれだけ次の工程に早く進めるというもの。それと日が長いということも手伝い、作業が進めやすい時期でもあります。
〇9月、10月
涼しくなり始め、気候が爽やかになりお住まいの方も、また工事をする側も気持ちのいい時期です。
短所を強いて上げるなら台風がくるということです。
〇11月、12月
お天気の落ち着いた時期になります。昨年の様子を振り返ってみると、やはりこの2ヶ月で、雨により作業が中止になったのは3日だけでした。
お天気が安定している上に、年末を控えて、新しいお家で新しい年を迎えたい・・!と言う方にはぴったりの時期です。
だからこそ人気がありますね。
デメリットは強いて上げるなら「日が短い」。作業量は少し削られる・・・というところでしょうか?
まとめ
このように外壁塗装の時期というのは、いつを選択されてもメリット、デメリットはありますね。
でも逆に言えば、いつでも大丈夫!と言っても良いくらいだと思います。
お読みいただきありがとうございます!
この記事はぼくが書いています
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