当店の施工の流れについて
三商事代表の上神谷(かみかべや)です!
こちらでは、当店、三商事での、施工完了までの流れについて、お伝えします。
1,現場調査
お電話やお問い合わせで、無料のお見積りのご依頼をいただきましたら、まずは、実地での測量や、傷みの状態をみたり、写真に収めたりしながら現場調査(現調)をさせていただきます。
このときにお客様の気になることや心配なことをヒアリングいたします。
所用時間は1時間ほどになります。
2,お見積り作成
1の現場調査に基づきお見積もりを作成します。
外壁や屋根、付帯部の材質や状態などをみながら適応した塗料、施工方法を選択していくことでお値段が決まってきます。
完成まで1週間ほどお時間をいただきます。
他の業者との「相見積もりの都合で」お急ぎの場合は、その旨をお知らせくださいませ。
3,工事内容のご説明
お見積もりをお渡ししながら内容のご説明を致します。
ご予算との照らし合わせをしやすいように、外壁に塗装する塗料の違いで3パターンほどお持ちします。
お客様からの質疑応答をお伺いして、ご納得いただければご契約書の記入となり、工事代金の半金分をご入金いただきご契約となります。
このときに工事開始がいつ頃になるか・・・はおおまかにお伝え致します。
(ご用意いただく物は三文判でかまいませんので、ご印鑑をお願いします。)
また、お家に塗る色に関しては、当店の場合はカタログで決めるときももちろんございますが、実際に当店で塗り替えたお宅を見ていただく・・ということもしています。
実際の当店のお客様のお宅を見ていただき、「この色はカタログのこの色です」ということをお伝えしながら、一緒に車で回ります。
そうしますと大概「えっ?この色がこのカタログのこれ?・・ぜんぜん違う・・」となります。
3センチ四方のカタログのサンプルを見ているのと、実際のお家の壁となった色をみているとでは、やはり印象がちがってくることがほとんどです。
当店はお客様の9割が地元、府中市内にお住いの方ですから、いろいろと見て回れるのもメリットの一つです。
一緒にまわった方からは・・・
「どこもとてもキレイでした・・ありがとうございました・・!」と言っていただきました。いろいろな「年代ごとの」バリエーションでご案内したのです。
「塗ったばかり」はもちろんですが、
「3年後」
「5年後」
「8年後」
「10年後」
「15年後」・・・
さすがに15年前のお宅は、艶はひけていて・・ということもありますが、それでも「見るも無惨な・・」みたいな様相には当然なっていません。
どの年代もたしかにそれ相応な経年劣化をしてはいます。
ですが「徐々に劣化をしていく」というのは塗膜の宿命です。これが3年でいきなり色むらが発言したり、ハガレがでたり・・は明らかに施工不良です。
でもこれは「当たり前」に施工すれば絶対におきないことなのです。どれだけ「当たり前に」できるか?が塗りかえ成功のカギなのですね・・・。
4,足場の現場調査
塗装工事開始までのあいだに、時期をみて足場業者の現場調査がございます。
5,工事日程のお知らせ、近隣の方へのご挨拶
足場組みの日(工事開始日)が決まりましたら、お知らせをいたします。
事前に御近隣へのごあいさつを致します。
もし、ご挨拶に同行をご希望していただけるのでしたら、お申し出ください。調整いたします。
6,塗装工事① 足場を組む&飛散防止シート設置と高圧洗浄
まずは足場を組み立てに参ります。
足場組みの次の日、もしくはその後に高圧洗浄を開始します。
洗浄をすることで、ほこりや砂、カビやコケなどが取り除かれ、塗装の密着力が上がります。
また、ムラのない仕上がりにも繋がります。
高圧洗浄時には、水が飛び散ったりするのではないか?
というご不安もあるかと思うのですが、飛散防止シートを設置させていただいたり、お隣の家が接近している場合は、ブルーシートで二重張りにしたりなども行います。
また、当店では高圧洗浄前日までに、御近隣へのご挨拶や、周知も徹底をしていきます。
7,塗装工事② 養生作業
洗浄終了後、養生作業に入っていきます。ペンキが塗る必要のない部分につかないようビニールシート等で丁寧に覆っていきます。
ここからおよそ10日~2週間の工事となります。
尚、工事の期間はお住いの規模や,塗装箇所の多さや,状態の善し悪しで変わってきます。
作業に従事する職人は1人から2人です。ここも規模によって変わっていきます。
8,塗装工事③ 壁の塗り替え
外壁塗装は通常「3回」塗装をします。
下塗り(1回目)中塗り(2回目) そして上塗り(3回目)で仕上げとなります。
安く受ける業者さんの中には下塗りを省く業者さんもいますが、下塗りのひと手間をかけるか、かけないか・・がその後の「効果の持続」を左右してきます。
下塗り(1回目)の様子
中塗り(2回目)の様子
→さらに屋根塗装もする場合は、このような工程でお届けしています。
屋根塗装の下塗りの様子
9,養生の取り外し、足場の解体工事作業
塗装終了後、すみやかに足場の解体をして工事は終了します。
10,工事終了のご挨拶に伺ったのち、請求書を発行します。
残りの代金をお支払いいただき、以上の工程にて、終わりとなります。
塗り替え前 塗り替え後
一連の塗り替えの様子を動画でもお届けしております。
さらに当店では、アフターフォローも手掛けています。
当店ならではですが、当店はアフターフォローも行っております。
塗装工事は、職人の技術と経験をこめてお客様にご提供するもの・・・ですが100%不具合はないとは言い切れません。
ですが、当店では、もし発生したとしてもそのときはぜひ、言ってください!とお客様に申し上げております。
その時にはお客様のお宅に行ってまずはその症状を確認します。
「上神谷さん、ちょっと見ていただけますか?」という形で言われて行くときもありますが、営業でまわっているときに、お客様の家を見て、あるいはお声をかけてお聞きしたりします。
細かいことですとお客様は言い出しにくい・・ということもありますよね。
わざわざ来ていただくのは・・と遠慮される方もいます。ですからお伺いしてこちらから「大丈夫ですか?」とお声がけさせていただいたりしています。
それとアフターフォローに一役買っているのが「ニュースレター おまかせください」という「塗り替えについての情報誌」です。
これをいままで当店で施工したお客様へもお送りしています。
これをお送りすることによってお客様は「いつも見ていてくれているようで、嬉しいです」といってくださる方も多いのです。
何百人といる塗り替えがお済みになったお客様・・その方にお一人お一人お伺いすることにも限界があります。
ですからニュースレターをお送りし「どうぞ、お気軽にお声をかけてください」というメッセージを送っています。
何かあったら小さな「?」に対してでも良いから呼んでいただきたいのです。
これをお送りしていることで、お客様たちも遠慮が少し軽くなるからか「見に来ていただけませんか?」ということをいってきてくださる方もいます。
私は町で、笑顔でお客様にお会いしたい・・だからこそ、アフターフォローも全力でやりたいのです。
もちろん、これは以前からもしていたことでしたが、以前は「私も含めた全員が現場に出てしまっていて」全員を忙しくさせてしまったため、必ずしも、そのようなお声に「すみやかに応えることができない」こともございました。
正直に申しますと「忙しいからすぐにはごめんなさい・・」という感じでした・・・
ですが、これではお客様の不安は時間と共にどんどん増していくばかりです。まずは何を置いても「一度お伺いする」ことが大切と思っています。
症状の処置などはその後でも間に合うのです。
一度症状を見させていただいて、それから対処の方法を考えてお客様にお伝えする・・。
以前はそれがしきれていないところがありました。
そういったことを踏まえて、現体制では「現場の管理専門である」代表の私が窓口になり、ご連絡をいただければさらにスピーディーにうかがえるような体制を敷いています。
そういったフォローに対し、知識も理解もある職人たちに囲まれていますので、そういったこともすぐにしかるべき対応ができます。
実際にアフターフォローさせていただいた様子
下記は、他の業者が手がけたもので、3年経過した時点でこのような状態になってしまった・・・
ということでご連絡を頂き、補修をさせていただきました。
塗り変えた色と周りの色は少し違いますが、これは全く同じ色にはできないことはご了承いただいております。
補修前 (剥がれてきた塗膜を除去後)
→ 補修後
その他にも
- お客様から屋根が台風ではがれて・・という件で屋根屋さんをご紹介いたしました
- 塗装では直らないところの部分を、つながりの防水業者へお願いして修理いたしました
もちろん、お受けできることとできないことはございますが、当店のお客様はもちろん、当店以外で施工された方でもご相談に乗ってまいりたいと思っております。
→当店の想い、無料のお見積り、ご相談などのご連絡は、こちらから