トタン屋根の塗装~その2~
こんにちは。府中市紅葉丘の塗装店 三商事(さんしょうじ)の上神谷 裕治
(かみかべや ゆうじ)です。
今日も府中市はどんよりと曇り空。どうやら明け方は雨が降っていた様子です。
昨日同様、降ったりやんだりを繰り返すお天気のようです・・・。
参りました・・・・。
昨日より「トタン屋根の塗装」ということで書いています。
トタン屋根は鉄部ですので、塗料においてその品質が維持されています。
この塗装が長年にわたり、劣化してきますと、サビが発生、やがて腐ってきてしまいます。
トタン屋根は、薄いものですので、これを放置しておけば“穴が開いてきてしまいます”。
昨日まではそんなお話でした。
今回は下地と塗料の相性のお話をしたいと思います。
塗料と下地には相性がいろいろあります。この下地にはこの塗料は塗れるけれど、この塗料は塗れないとか・・・・。
トタン屋根にもこういう点で注意しないといけないことがあります。
昨日載せた写真です。屋根の先端の部分がサビが著しく、他の部分も「亀のこうら」のようにピキピキと日々が入っています。先端の部分をアップにしたものが
こちらです。
これはある業者で塗装をしてもらったとのことですが「5年」経過しています。
5年でこの様子ということは・・・チョット傷みすぎなのでは・・・と思います。
もちろん、どんな塗料を塗ったのか・・・ということも原因してくるわけですが、このお客様はこの状態ではとても心配ということで、ご依頼をされてきたわけです。
トタン屋根というのは「亜鉛引き」という処理がされていることが往々にしてあります。トタン屋根だけではなく、鉄部というものには施されていることがあるのですが、この処理をされている鉄部(この場合はトタン屋根ですが)には、それ相応の、塗料を塗らないとわずかな期間ではがれてきてしまいます。
今回のこの屋根もその「亜鉛引き」の処理がされています。おそらく、塗装してから早い段階で、はがれては来ていたのでしょう。しかし、ここは大屋根です。一番上にある屋根ですので、なかなかチェックもできず、この状態になるに至ったのでは・・・ということです。
当店で使っているサビ止めは、日本ペイントの「ハイポンファインデクロ」というエポキシ系のサビ止めです。以前はシアナミド鉛のサビ止めを使用していましたが、ある亜鉛引きのトタン屋根に塗ったのはいいけれど、その後すぐにはがれてきてしまい、剥離材(塗料をはがす薬品)や、ケレンでいくら塗料を落としてから塗っても、またすぐにはがれてきてしまった・・と言う経験から、こちらに変えた経緯があります。
その他にもサビ止めで良いのは「日本ペイントの“エスパー”シリーズ」や「関西ペイントの“ザウルス”」などが聞かれます。
そんなわけで「亜鉛引きの鉄部」には要注意というわけです。
次回に続きます。
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