サイディングの外壁の塗装~その2~
いつもありがとうございます。上神谷です。
「暗くなるのが早くなりましたね・・・」ということを先日書きましたが、徐々にですが、さらに日が短くなっていくのを感じます。
昨日は、あるお宅の塗装工事が終了したのですが、片付けている段階で、あたりは真っ暗・・・。
最後に、ほうきでごみなどをはいていても、あたりが暗くてよく見えなくて・・・。
仕舞いには、車のヘッドライトで、片づけをしていました。
やはり、だんだんと遅くまでは作業ができなくなってきますね・・・。
では、サイディングの塗装の2回目です。
サイディングの外壁で、傷む部分は「目地の部分」です。
一枚一枚のサイディングのボードを、算木に止めてあるわけですが、そのつなぎ目にシーリングなどを詰めています。
壁面はしっかりしたボードですので、ここは微妙な壁面の動きなどから、モルタル壁面のように、ヒビが入ることはまず無いのですが、その「動き」がどこへ吸収されていくかというと、「やわらかいシーリングの目地のつなぎの部分」にいくわけです。
この部分は新築時はやわらかいのですが、時間の経過や、雨風や夏の暑さ、冬の寒さなどの外的要因から、次第に硬くなっていきます。
やわらかいが故にその効果を発揮している部分ですので、硬くなってきますと、その微妙な動きについていけなくなります。
そして、先ほどの外的要因から、シーリング自体も伸び縮みを繰り返し、ボードそのものも伸縮を繰り返します。
伸縮性のなくなったシーリングに、伸縮を繰り返すサイディングボード。
これにより、シーリングとサイディングボードのくっついている面に
「隙間」ができてしまうのです。
そして、硬くなってきたシーリングそのものも
「ヒビが入り、やがて裂けてきてしまう」のです。
この続きはまた次回とします・・・・。
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