コロニアル屋根の洗浄~その3~
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前回、前々回と「コロニアル屋根」の洗浄のことについて書いています。
もう少しお話を進めていきたいと思います。
上の写真はこのお宅を7年ほど前に塗装をしたときに、一緒に塗装をしたコロニアル屋根です。
通常(あるいは感覚的にとでも言いましょうか・・・)もし、屋根を塗装するなら、すべての屋根を塗装するのでは・・・とお思いになられるかもしれません。が、それはそのお客様の「諸条件」により塗装するべき箇所、そうでない箇所というのが、出てくる場合もあります。
この屋根は「下屋根」といいまして、一番上の屋根より低い位置にあるものです。
このお宅の立地条件、周りのお宅の立地条件から「この屋根は目立つ位置に」あります。
そのようなわけで前回はこの部分だけ塗装したわけです。ですので他の一番上の大屋根等はそのとき塗装していませんでした。
今回は「すべての屋根の塗装をする」ので、すべて洗浄をしたわけですが・・・
上の写真はその「今回初塗装」の屋根です。先ほどの屋根より少し「高い位置」にあります。この上が大屋根になります。
しかし、先ほどの写真の屋根と「方角的に」というか「向き」は一緒のところにあるものです。
片や、この様に洗浄をしたら、すべてが落ちて、元来黒い屋根だったものが「ほとんど白く」なってしまい、片や塗装をしていた屋根は、同じように洗浄をしても、ほとんど汚れだけが落ちた・・・と言う感じです。
塗装をしている、いないとでは歴然とした差がありますね。
最初の屋根は塗り替えをしていますので、塗料が形成する膜がしっかりとしています。そして、良く密着しています。
ところが、その下の写真の屋根は(15年くらい)塗装をしていないわけですから、もう塗料も密着していないのです。
この白い部分には(カビ、コケ、密着力のなくなった古い塗料、ホコリ・・・・)が付着していましたが、高圧洗浄により洗い流されてしまいました。それで、この姿に・・・・。
そして、この様に洗浄をしないと、塗装をしたあと、数年で
「剥がれてしまった」
ということにもなりかねないのです。
(そういうお宅を結構見ています)
上の写真は北側の屋根です。やはり今回初塗装をする屋根です。先ほどの写真同様の「姿」です。
そして、洗浄をしたあとは、数日「乾かします」
コロニアル屋根の場合、洗浄直後に塗装はできません。やはり「剥がれてしまう」原因のひとつになってしまうからです。
塗装が落ちてしまっていますので、水分を含みやすい状態になっているのです。だから十分乾燥させる必要があるのです。
最近は天気も良いし、気温も高いのでよく乾燥していると思います。
雨がまたふって来ないうちに「下塗り」をして置かないと、いけませんね・・・。
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