失敗しない一軒家の塗装期間と外壁塗装中の生活はどう変わるか体験談

お客様からのご質問, お客様の気持ち, 外壁塗装をするに当たっての細かい事柄

府中市紅葉丘の塗装店 三商事の上神谷(かみかべや)です。いつもお読みいただいてありがとうございます。

 

外壁塗装って「お家のかたが住まれながら」行われます。足場が立ち、飛散防止のシートが張られて、やっぱ少々息苦しい….うっとうしさ…もありますよね。

ですから「これ、いつまで続くのかな?」というのは、心配になるところです。

 

そこで今回は、

・一軒家を塗装する場合にかかる期間

・その間に生活はどう変わるの?

 

というようなことをお伝えします!

私は塗装店の者ですが、我が家も塗装をしました!プロの視点とお客さまの視点、両方からお伝えしていきます。

 

外壁塗装の期間は10日から2週間….

もちろん「お住まいの規模」にもよりますし、塗装箇所、そこの多さ….など左右される要因はありますが、

20~30坪ほどのお住まいでしたらおおむね10日から2週間くらいです。
従事する職人は2人で….です。これは足場の設置解体を含めるともう2日余計にかかります。

塗装の期間ということで見ておいてください。

 

その間、普段と生活はどう変わる?

普段の生活は、大きくは変わりませんが、ご不便をおかけする部分もあります。

 

〇お洗濯ものは外には干せない

これは本当に申し訳ありませんが、外壁塗装の期間はずっと….といっていいほど外には干せません。

強いていうなら、足場が組まれてから洗浄の作業に入るまでの期間、スケジュールの都合で少し空白ができるときがあります。そのときに干していただくことができます。それとその逆の場合も干せます。

ただ、足場を組む当日、解体する当日は干さない方が良いです。設置、解体作業中却って汚されてしまう場合もありますので。

 

〇窓が開けられない時がある。

洗浄のときはもちろんですし、そのあとのテープやビニールなどで窓などを包む(養生といいます)をされると窓をあけることはできません。
これは窓に塗料が着くことを防ぐためのものです。

ただ外壁塗装の塗装が終われば、言い換えると付帯部分の細かいところを塗るときになれば、養生をはずせる部分は多くなってきます。

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それでもリビングのお庭にでる大きな窓(吐き出し)など「ここは空けておいて欲しい」という窓がありましたら、そのことを頼めばビニールで張りっぱなし….ということをせず、塗るときだけビニールで覆って、その日の作業が終われば、またはずしてくれます。

そして同じ作業が次の日にあっても、同じようにしてくれる業者もあります。

 

すべての窓….という対応にはなりませんが(作業効率のためですのでご了承くださいね)、1、2箇所くらいでしたらそのようにしてくれる業者も多いです。

 

ちなみにこういった細かな対応ができる、できないは、実際に施工する業者が受けた金額によります。

受けた金額の中で、受けた業者も利益追求します。追求の中でここまではやっていられない….ごめんなさい….という対応になることもあるので、ご理解ください。

 

ただ、色々業者を見てきて言えるのは「やっぱり、お客様に丁寧にしてあげたい」と思っている業者は多いということです。

いずれにしても「ここは1ヶ所でも空けておいていただけると嬉しい」というところがあれば、ご相談された方がいいです。もし、当店でしたらご相談してくださいね。大丈夫です・・・。

 

〇エアコンは使える!

エアコンはお使いいただけます!

エアコンの室外機が家の周りにある場合がほとんどですが、多くの場合、この室外機は塗装はしません。
ですので、外壁塗装をする場合は、これらを養生をします。

しかし、室外機すべてをスッポリと養生してしまうと、エアコンは使えなくなってしまいます。

ですので、排気や吸気口などまでふさいでしまうのではなく、最低限使用できる状態で、養生をします。
ですので、どうかご安心ください。

 

〇においはどうなる??

においは、結論からお伝えしますと、基本的には「ほとんど」臭わないです。

 

「塗料は大きくわけると「溶剤」のものと「水性」のものがあります。

「水性」のものはその名のとおり「水で希釈」をしたもので、水性の塗料の場合は、ほぼ塗料の臭いはしません。(臭いに敏感な方は少しにおうかもしれませんが・・)

 

一方で「溶剤」のものは「シンナーで希釈」をする塗料です。

少量ならいいのですが、外壁塗装や屋根塗装に使用される塗料は「使う量」が多い塗料ですので、そこで使うとシンナーで希釈をした塗料は確かに臭います。

現在のお住まいですと、多くの場合、溶剤を使うときというのは、付帯部分(外壁、屋根以外の鉄部、木部など)を塗ることが多い塗料です。

使用量としては少ない物ですのでそういった所からも臭いはほぼ残りません。

 

塗っている最中は臭うときもありますが、何日も何日もそれが残る・・というわけではなく、すぐに無くなってしまいます。ですからご心配は要りません。

 

ただし、「木」や「金属」の壁の場合は、溶剤がメインの場合が多いです。

木ですから水分はいけません。密着が不十分ということにつながります。

昔から木には油を染み込ませたりしながら、防水してきたように、木には「どちらかというと油に近い」溶剤系の塗料がお勧めです。

金属の外壁などにも水性の外壁塗料は密着がよくありませんから、溶剤を使わざるをえないときもあります。

 

ですが基本的には水性が使われることが最近は多いですし、塗料を選ぶ際にも相談できます。

 

我が家も先月、外壁塗装をしました!

「家に住みながら外壁塗装をしてもらうという立場」に実はなかなかならない・・というのが塗装屋さんですよね!でも、我が家も13年目にして塗り替えをしました。「お客様の立場」になってみて・・

お洗濯ものは干せない・・というと、部屋の中に干すようでやっぱり狭くなりますね。
それでもそんなに不自由は感じませんでした。

家族4人の洗濯物・・これがもっと多いご家族ですと、やはり大変かな?と思いました。

でも、日曜は干しましたよ、外に。作業はお休みですからね。

でもその日曜が「養生で窓があけられない」タイミングにぶつかってしまうと・・そういうときこそ、先ほど書いたようなお願いを業者さんにしてみるといいと思います。

 

我が家は日曜日のタイミングにぶつかりませんでした・・・。

臭いは・・水性の塗料でもほとんどしませんでした・・ほとんどと書いたのは「まったく」というわけでは無かったからです。

家族の中に臭いに敏感な妻と長女が・・少し臭うね・・と言っていました。溶剤(シンナー系の塗料)は、使う量が少ないのでこちらは敏感な二人でさえ大丈夫だったとのことです。

足場を外すばかり・・となった我が家です。

 

府中市内の方でしたら「こっそり見にこられてもいいです・・・」 (意外といらっしゃいます・・)

 

ベランダの手すりも塗装しました。このようにつやつやに! とてもキレイに気持ちよくなりました!

 

と、いうわけで今回はここまでです。ここまでおよみいただきありがとうございます。またどうぞよろしくお願いします。

 

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