外壁塗装の臭いって大丈夫?ご近所から苦情が出ないための3つポイント

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いつもお読みいただいてありがとうございます。府中市は紅葉丘の塗装店 三商事(さんしょうじ)の

上神谷(かみかべや)です。

 

お住まいの外壁塗装のときって「臭い」って気になるところですよね?

あの臭いのがご近所中に….そんな思いから外壁塗装そのものを躊躇されていしまう方もいるくらいです。

今回は苦情がでないための「3つのポイント」ということで書いていきたいと思います。

ぜひご参考になれば嬉しいです。

外壁塗装の臭いでご近所から苦情がでないためのポイントその1 塗料を水性のものにする

「塗料は大きくわけると「溶剤」のものと「水性」のものがあります。水性のものはその名のとおり「水で希釈」をしますが、溶剤のものは「シンナーで希釈」をする塗料です。

特に外壁塗装や屋根塗装に使用される塗料は「使う量」が多い塗料ですので、そこで使うとシンナーで希釈をした塗料は確かに臭います。

 

ご近所に….はもちろんですが、塗り替えをしているお家の中にまで臭いがきてしまいます。

 

ご自分の家の中が臭うのも大変なのですが、ご近所までそれが及ぶとなると、やはりご迷惑はかけられない….ですよね。

水性の塗料も昔に比べれば、大変性能の良いものに変わってきています。大昔、水性塗料が出始めたころは、塗って数年もするとすぐにカビやこけが生えてしまった….ということを聞きますが、今では「外壁塗装の主力商品」となっていますので、性能もとてもよくメンテナンスサイクル(次の塗り替えまでの期間をいいます)が10~15年というものばかりです。

ただ「壁の材質」によってはこの水性は止めておいた方が良い….という場合もあります。

それは「木」や「金属」の場合です。

「木でできている外壁」となると山小屋のような「ログハウス」みたいな特別なもの除けば、新しくても「築40年」でしょうし、古くはそれこそ50、60、70年….ですから、その存在自体が少なくなっているとは思いますが、それでもまだそういうお家の外壁を塗るときもあります。ですが、木ですから水分はいけません。密着が不十分ということにつながります。

昔から木には油を染み込ませたりしながら、防水してきたように、木には「どちらかというと油に近い」溶剤系の塗料がお勧めです。金属の外壁などにも水性の外壁塗料は密着がよくありませんから、溶剤を使います。

 

以前に一度だけ、木で外壁ができているお住まいを塗装したのですが、そのときにお家の方から苦情をいただいたことがあります。

木でできている外壁が故に、塗料の選択の余地がなかったので、それをもっと御説明差し上げなければいけなかったということを反省しました。

それではまったく溶剤の塗料は使用しないのか?というと、決してそんなことはなくて、外壁や屋根以外には溶剤の塗料を使用します。 外壁、屋根以外の「付帯部」は木や金属、樹脂(プラスチック)でできていることが多いからです。

(対して、外壁や屋根などはセメントやモルタル、それに類似したサイディングボードでできていることが多く、こういう材質は水性との相性はいいのです)

雨樋や、雨戸、破風板など・・金属(主に鉄ですね)や木もあるお家もまだまだありますから、そういうところは溶剤の塗料です。

 

「じゃあ、結局臭い、きついの・・?」

 

というわけではなくて、使う量が少ないために、そんなに臭いません。塗っている最中は臭うときもありますが、何日も何日もそれが残る・・というわけではなく、すぐに無くなってしまいます。ですからご心配は要りません。

 

外壁塗装の臭いでご近所から苦情がでないためのポイントその2 ご近所同士仲良くしておく

やはり「お互い様」の心使いですよね。普段から仲良く・・というか、普通に挨拶などして接していれば、いざ、外壁塗装のときには「お互い様だから・・」ということで、臭いなども(気にしているとは思いますが)そんなに「くさいのでなんとかしてくれ!」とは言ってこないと思います。

ご迷惑をおかけしない為にも水性の塗料を使うのがベスト。そうしておけば、まず苦情はでませんからね・・。

それとお互い様は臭いのことだけではありません。足場を立てるときに自宅の敷地が狭ければ、お隣をお借りすることもありますし、お隣に立てないまでも、お隣の「空中」に足場がせり出したりするときもあります。

そのほかにも「家を高圧洗浄するとき」もお隣のお洗濯ものなども気をつけないといけませんし、自分のお車やお隣にもお車があれば、それらにも心配りをしないといけませんし・・・。

塗装の際の塗料を飛散させないようにシートも張ったり・・。これだけの気をつかいながら行う外壁塗装ですから、臭いのことだけでないので、ご近所の方とは仲良く接しておいたほうが「お互い我慢が効く」わけですね・・。

 

外壁塗装の臭いでご近所から苦情がでないためのポイントその3  ご近所への工事開始のご挨拶はきちんと!

ここもきちんと済ましておく必要があります。ご自身でご近所にお伺いしてもいいのですが、できたら業者さんと一緒に行った方が業者さんのためにもいいと思います。

これから、何日かそのお宅を塗装するわけですから、やっぱり業者さんもご近所の目にさらされます。そしてご近所の方たちはその業者さんのことを

 

「自分の家を塗装してもらうときに頼める業者さんかどうか?」 こっそり見ているのです。

あなたが選んだ業者さんのことを「安心していただく」ためにも一緒にご挨拶に伺った方がベストですね・・。

 

業者側もきちんと挨拶をします。たとえ、お客様と別行動のご挨拶になったとしても・・です。その気遣いがご近所の方たちを

安心させるのですから・・・。お客様、そして業者がご近所へのご挨拶をするということは「お互い様のこころ」につながっていく大事なことなのです。

 

外壁塗装の臭いでご近所から苦情がでないためのポイントをまとめますと・・・

① 塗料を水性のものにする!

② ご近所同士仲良くしておく !

③ ご近所への工事開始のご挨拶はきちんとすること!

 

(②③ はもし怠ると臭いのことだけではなく、すべてのリスクにおいて”感に触ったり”される可能性がある・・・という意味でポイントとして挙げました。でも大事なことなので・・。)

 

以上3点を守れば快適に外壁塗装をすすめることができるはずです。

 

今回は以上になります。ではまた次の記事でお会いしましょう!

 

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